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焼印押し

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いろいろな機械が作業場にありますが、今回は焼印押し器です!とはいっても実はハンドドリルのスタンドを応用したもので専用の機械というわけではありませんが、焼印を正確に押していくのにぴったりの優れものです。これがないと真っ直ぐ上から押すのも難しく、狙ったところになかなかいかないのですが、これに焼印をセットすると誰でも簡単に押せちゃいます!

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アッという間にこんなにたくさんの革ボタンができてしまいます。いっぱい押しているとコンガリ焼けたいい匂いがしてきます。形もお菓子みたいなのでお腹もすいてきますね~


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少しずつ変えています。

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以前も少し書いたことですが、cluetoの製品は見た目は同じでも少しずつ変えていくことがあります。商品として問題はなくてもよりよくなればと、革の厚さだったり、漉きかた、縫製、手順などなど色々と修正しています。そんな中で、今回はほとんどの商品に関係のある金具を変えました。

今までは一般的な鉄にアンティーク調のメッキをかけたものを使用していたのですが、今回から真鍮にメッキ加工したものに変更しました。見た目はまったく一緒なのですが、使い込んでいくとシックな雰囲気のゴールドに変化していきますので使い込んでの味わいはさらによくなりそうです!

ちなみにclueto製品のみですが、ホックの修理は無料でやっていますのでサイフなど買われたかたでゆるんできたなーというかたはご一報ください。(送料等はお客様ご負担になりますのでご注意ください。)



小さくて細いけど・・

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今日は頼んでいたミシン針が届いたのでちょっぴり針について
書いてみます。ミシン針にも色々種類があるのって知っていますか?
cluetoでは5種類のミシン針を作るものやミシンによって使いわけて
います。5種類も!とびっくりするかたもいるかもしれませんが
実際にはもっと何十種類もあって私たちが使っているのはほんの
1部に過ぎません。ただミシン針は大きく分けると丸針と菱針の
2種類で丸針は生地を縫うための針で菱針は革を縫うための針です。
名前のとおり針の先が丸いか菱形かの違いです。

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それと画像を見てのとおり太さや長さも違います。簡単に言うと
太さは糸の太さに合わせますが、左と真ん中の針が、左の
20番手の糸、一番右の針が右の5番手の糸(糸の番手は数字が
小さいほど太い)
長さがかわるとストローク(上下の動き)が変わるため長いものは
より深く縫いこむことができます。つまり革や生地で厚くなっても
安定して縫うことが出来ます。

cluetoでは4台のミシンを革専用や生地専用、持ち手用などに
使い分けて製作していますが、ミシンだけでなく、糸、素材
などで針を使い分けているんです。本当に小さいし細いし
たいしたことないように見える針ですが、しっかり使い分け
ないと縫込みが浅かったり、縫い目が乱れたり、と重要な
役割を果たしているんです!

ちなみに家庭用のミシンでも針は色々使うことができますし
最近、縫い目が調子悪いなーなんてときは刃先が欠けていたり
糸と針が合っていなかったりしますのでチェックしてみて
くださいね。針を新しいのに付けかけるだけでもビックリ
するくらい調子を取り戻してくれますよ!


いかにも職人な感じの道具1位!!

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まったくもって独断のランキングですが、いかにも職人的な道具、
持ってるだけでも職人気分が味わえる、やっぱり革包丁!!

前回のブログで機械にの裁断のお話をしましたが、今回は手作業での
裁断です。基本的に革の裁断には、この革包丁を使います。包丁といっても
画像を見てのとおり、一見するとヘラのような形をしています。こんなんで
切れるのか?と思うかたもいるかもしれませんが、5mmぐらいの分厚い
革でも薄い生地でもスパスパと切れます。(油断すると指の先も気がつくと
切れてたりします。。)カッターなんかとは持ち方も違って、しっかり
握るように持ち、一気に引くとスパッと切れます!しかもカッターでは
できない切り方も色々できるのでバッグや靴作りをする人にはやっぱり
必須アイテムです。

ただこの良く切れる包丁も一つだけ欠点があります。
とにかく手入れが大変!!まめに研いでおかないと切れ味が落ちます。
研ぎ職人さんがいるくらい刃物を研ぐのは難しいうえに、全く刃物
を研いだ経験のない私にとって最初はどうしていいのか?!困ったのですが
大工さんの本や色々な本を読みながら試行錯誤して、ようやくそれっぽく
使えるようになりました。(ちなみに画像の真ん中のは最初に購入したもの
なので研ぎ方がよくなくて変な刃の形になっています。)まーやっぱり
職人用の道具を使いこなす道のりは険しいです。。

それじゃーこんな包丁が使えないと革が切れないかというと
そうでもなくて日本のカッターはかなり優秀なので充分にきれます。
基本的な裁断には大ぶりの刃で特にオルファーの黒刃がおススメです。
ただしマメに刃は折ったほうが無難です。実際に私もカッターも
併用していますし、色々な刃物を使うので、少し包丁の出番が減りましたが
それでも自分の汗のしみ込んだ木の持ち手を見ていると愛着がわくので
手放せそうにはありませんね~











この機械何かわかりますか?

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よくミシンと間違われるこの機械何か分かりますか?、、実は革を漉く機械です。革を漉くといってもピンとこないと思いますが、要は革の厚さを薄くすることです。革は人工のものではないので、厚さにばらつきがあります。その厚さを整えたり、部分的に薄くしたりすることでデザインしたものをイメージどおりに作ることができるので、この機械はとても革製品を作るうえでとても大事なものなんです!

実は機械類のなかで一番最初に購入したのもこの機械なので、もう5年くらいの付き合いになります。独学で覚えた私にとってこの今まで見たことも触ったこともなかったこの機械とのバトルは壮絶なものでしたが、少しずつ打ち解けあってきたように感じています。もちろんもっと仲良くなって色々な作品に反映していきますよ!

革漉きはまだまだご紹介したいことがあるのですが画像が1枚しかないのでまた日を改めてお話させていただきますね~